F-キット ピルビン酸

生化学分析および食品分析用テストコンビネーション

ピルビン酸 製品情報

オーダーインフォメーション

カテゴリ 有機酸
製品番号 8000J 製品名 ピルビン酸
TC Pyruvate
包装単位 4×25回 希望価格 価格表ダウンロード
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UV テスト

ミルク、ワイン、チーズなどの食品中のピルビン酸の測定。

原理


酸化されるNADH量は、ピルビン酸量に比例するため、NADHの吸光度(340nm)の減少量を測定します。

測定再現性

本製品を便用した場合、ピルビン酸(0.02~0.5g/l)の反応は、5~6分以内で終了します。
日内再現性(平均±標準偏差)は、以下の通りです。

(社内データ)
日内再現性:
n=10 0.02g/l 0.02±0.0004
n=10 0.5g/l 0.5±0.002

測定範囲

ピルビン酸の測定範囲は、0.02~0.5g/l(試料量0.1mlの場合)、0.001~0.025g/l(試料量2.0mlの場合)です。

1キュベット当たりのピルビン酸量は2~50μgとなるように希釈して測定を行って下さい。

反応特異性

L-乳酸脱水素酵素は、pyruvate、β-hydroxypyruvateおよびg1yoxalateと同程度に、2-oxobutyrateおよび2-oxovalerateと比較的緩やかに反応します。

pyruvate以外のこれらの酸が試料中に存在している場合は、外挿法で測定することができます。

キット内容

  1. L-乳酸脱水素酵素約120U 1本
  2. NADH(16mg) 5ml 4本
  3. 緩衝液(Tris-HCl)、 pH7.6 1本

試料の調製方法

1.液状の食品

  • 濁っている溶液を測定試料にする場合、溶液をろ過して下さい。
  • ピルビン酸濃度は、0.5g/l以下になるようにイオン交換水又は蒸留水で希釈します。
  • 希釈した溶液がわずかに着色していても測定可能です。
  • 測定試料溶液のpHは、7.0~7.6に調整して下さい。

2.固体および半固体の食品

  • 試料をホモジナイズ後、イオン交換水又は蒸留水で溶解するか、抽出して下さい。
    濁りがある場合はろ過して下さい。
  • 脂肪を含む試料は、温水で抽出した後、冷却して脂肪分を分離して下さい。
  • 蛋白質を含む試料は、除蛋白して蛋白成分を分離して下さい。
    除蛋白は過塩素酸溶液を用いて下さい。
  • 溶液状にした試料は、ピルビン酸濃度が0.5g/l以下になるようにイオン交換水又は蒸留水で希釈します。
    希釈した溶液がわずかに着色していても測定可能です。
  • 測定試料溶液のpHは、7.0~7.6に調整して下さい。

参考文献

  1. pp. 116-118 in "Methods of Biochemical Analysis and Food Analysis, using Single Reagents" (1989), BOEHRINGER MANNHEIM GMBH, Biochemica
  2. Czok, R. & Lamprecht. W (1974) in Method of Enzymatic Analysis (Bergmeyer, H.U., ed) vol.3, pp.1446-1451: Verlag Chemie, Weinheim/Academic Press.inc.,New York & London
  3. Lamprecht, W & Heinz, F. (1984) in Method of Enzymatic Analysis (Bergmeyer, H.U.,ed) 3rd ed., vol.VI, pp.570-577, Verlag Chemie, Weinheim, Deerfield Beach/Florida, Basel
  4. Grassl, M. & Supp, M. (1985) in Method of Enzymatic Analysis (Bergmeyer, H.U.,ed) 3rd ed.,vol.VII,pp.345- 349, Verlag Chemie, Weinheim, Deerfield Beach/Florida, Basel