コストパフォーマンスに優れた多機能ベンチトップアナライザーです。
オープンシステムですので試薬容量、インキュベーション温度、測定波長を自由に設定・組合せることが可能です。
どのような試験法(酵素反応、比色、ELISA)にも適用できます。
また、マイクロウェルで分析を行うことで、全体のスループットが向上し、結果として1サンプルあたりのコスト削減に貢献できます。

全自動化学分析装置 ChemWell®2910
システムは全てオープンでどのような測定手順もプログラムできます。

【試薬ラック】
27ポジション、15mL用×15と30mL用×12を標準装備
-ペルチェ方式の冷却ユニット(オプション)で、試薬を室温から
12~15℃低い冷却状態を保ちながら分注操作ができます。
【サンプルラック】
96ポジション、2mLまたは5mLのサンプルカップを標準装備
-サンプルラックを試薬ラックとして割り当てる事で小容量試薬
にも対応できます。
試薬ボトルよりサンプルカップの方が容積が小さいので、これらを
試薬ボトルとして割り当てることによりデッドボリュームを低減出来ます。

サンプルならびに試薬の最小および最大分注量は2μL~1.95mLです。
(最大容量はサンプルの希釈としてプログラム可能)
分注ニードルはニードル内試薬の加温機能(37℃)、液面レベル検出、
破損防止機能がついています。
(オペレーターがボトルキャップの取り忘れの場合など、
ニードル先端とキャップの衝突防止)
ピペットシステムは純水で満たされていますが、不要な希釈を防ぐために
試薬とは気泡で隔離されています。
サンプル/試薬それぞれの分注後に、ニードルの外側・内側を
指定された洗浄液で洗浄します。
また、特別追加の洗浄工程を設定することで、抗原抗体反応のような、
より特異的な反応キットを処理することも可能です。
2つのシリンジポンプ(2,500μLと50μL)を分注量によって
使い分けることで、より高精度な分注を可能にします。


インキュベーション温度は室温、25℃または37℃にプログラムできます。
インキュベーションの時間、タイミングはソフトウェアで管理します。
(2秒~24時間の範囲で設定が可能)
酵素試験に用いた96ウェルプレートは、充分な洗浄工程を行うことで
同じプレートを再利用することも可能です。
ELISAテストでは分析手順に洗浄工程を組み込み、測定毎に自動的に実行されます。その際、ストリップは1回のみの使用です。

フォトメーターは4個のタングステン/キセノンランプを光源とし8ポジションの回転式フィルターから構成されています。フィルターは長寿命かつ耐久性を兼ね備えた『イオン支援蒸着フィルター』を採用
340、405、450、505、545、600、630、700のフィルターを標準装備。2波長での測光も可能です。
規定のレポートフォーマットに加え、アッセイステップ、検量線、吸光度、反応曲線、コントロールなどを自由にフォーマット編集が出来ます。
食品分析用専用試薬E-液状キット発売元では本機器が使用されています。また分析中に実行したステップデータはすべて保存されます。つまり、試薬と機器の両面から充実したユーザーサポートが可能です。
■ 専用試薬“E-液状キット”は、なぜChemWell®2910に最適なのでしょうか?
専用試薬E-液状キットは連続ローディングが可能なランダムアクセス型の食品分析・検査用自動分析装置に、
調製することなくそのまま利用できる酵素法測定試薬です。
ChemWell®2910との適合性が非常に高く、これらを組み合わせることで大きなメリットが得られます。
■ 500検体/キット
E-液状キットの使用試薬量は少量で、ランニングコストの削減に寄与
キットはすべてR1=80 mL、R2=20 mL、R3(必要な場合)=20 mLで構成されています。
1回分の使用液量は、すべてR1=160 µL,R2=40 µL,R3=40 µL(4:1:1)です。
従って、1キットあたりの測定回数は約500回となります。
■ 試薬販売元からアプリケーションをご用意
そのまま使用して頂くことも、ユーザーによる編集も可能です。
例えば、ご提供のアプリケーションのインキュベーション時間だけを長くしたい・・・、
試薬量だけを少なく(多く)したい・・・、といった場合でも自由に編集頂くことが出来ます。
■ 試薬のムダを出しません
E-液状キットは安定性が高いため、デッドボリュームも廃棄せず、試薬を補充して使用できます。
■ キャリブレーションは1~4週間安定
測定の度にキャリブレーションを行う必要がない、一日あたりの検体数が比較的少ない場合はさらに有効です。
(キットの種類や測定法により、早めに次のキャリブレーションをすべき場合もあります。ご相談下さい。)
■ スピーディーな測定結果
試薬は液状タイプですので、すぐに測定に使用できる状態でご提供。そのため調整などが不要なため、
用手法に比べ最大25分の短縮(※10サンプルあたりR-Biopharm社比較値)
■ 試薬調製が不要・エラーを最小限
オプションの試薬冷却アクセサリー装置をご使用頂くことで、装置内で数週間保管も可能です。
一部例外もございます。ご相談下さい。
| 全体 | |
|---|---|
| 処理能力 | 200分析/時間(最大エンドポイント法) |
| 標準反応液量 | 200μL |
| 寸法 | 幅:92.1cm 高さ:47.6cm 奥行:54.6cm |
| 重量 | 36kg |
| 試薬・検体ピペットユニット | |
| プローブ | 316ステンレス(分注前試薬の加温・液面検出、破損防止機能付き) |
| 分注容量 | 2μL~1.95mL(0.1μL刻み) |
| 精度 | 2.5%CV以下(<5μL) 1.0%CV以下(>5μL) |
| 検体数 | 96(検量用スタンダード、コントロールを含む) |
| 反応容器 | 96ウェルマイクロタイタープレート、又はストリップ |
| 試薬ラック | 27ポジション(30mL用×12、15mL用×15 プログラムにより44個まで拡張可能) ※ラックは取り外し可能。市販のボトルサイズに変更可能です。 お問い合わせください。 |
| 読み取りユニット | |
| フィルター | 標準フィルターを8個装備 (340、405、450、505、545、600、630、700nm) 単一または二波長を選択、吸光度を測定します。 長寿命・耐久性を兼ね備えた『イオン支援蒸着フィルター(IAD)』を採用 |
| 線形範囲 | -0.2~3.0Abs |
| 正確度 | ±1.0%以上 |
| インキュベーション・洗浄ユニット | |
| 温度設定 | ウェル、プローブ及びチューブ内にて室温または37℃ ※他のオプションも可能です。お問い合わせください。 |
| 時間管理 | 2秒~24時間 |
| 試薬冷却 | 外付け試薬冷却アクセサリー(オプション)で試薬を室温より12~15℃低く冷却可能 |
| 洗浄 | 8チャンネル 吸引・吐出・浸漬などをプログラム設定 |
| ボトル類 | 2L洗浄ボトル:残量センサー機能付き 1Lすすぎ用(第二洗浄)ボトル:残量センサー付き 1LPrimeボトル:ピペットユニットキャリブレーション用) 2L廃液ボトル:液量センサー付き |
| ソフトウェア | |
| 推奨OS | WindowsXP以上 RAM:128MB 100MB以上の空き容量 CDドライブ、USBポート |
| データ解析 | Absorbance、single standard、factor、fixed time kinetics、 Kinetics by multipoint、Kinetics by standard or factor、 multipoint、liner regressions、polynomial、cubic spline、 4-parameter、cut off by absorbance or standardなど |
| 製品名 | 全自動化学分析装置 ChemWell®2910 |
|---|---|
| 価格 | 別途お問い合わせください |
| 資料ダウンロード |